원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2009/04/post-49.html


皆さんこんにちは。【ワンド オブ フォーチュン】担当のいわたです。
今週から月曜に【緋色の欠片4(仮)】、水曜に【S.Y.K 〜新説西遊記〜】が加わり、
早く金曜も追加しろよという皆様の想いが痛い今日この頃。今週はまだワンドのみです!
つまり来週からは、金曜の記事がワンドと【薄桜鬼 随想録】の2本立てになるわけで、
どっちも私が担当するわけで……ややこしくて申し訳ありません……。

ワンドの進行状況ですが、後はデバッグと最後の煮詰め段階なものですから、
こうなってくると私にできることはもうほとんどないわけなのです。
むしろ口を出すと邪魔だと言われかねない状況だったりします……(笑) 
なので、私はひたすら広報関係やその他細々とした雑用を片付けつつ、
新たなラインで奮闘しているという。Fくん頑張って……めちゃくちゃ頑張って……!

さて、そんな中、まだまだ皆さんにお伝えしていないネタはたくさんあるわけで。
今日はその中のひとつをご紹介しようと思います。


以前限定版につくドラマCDの内容(ノエル殺人事件)について記事で触れましたが、
限定版には更に「設定原画集」がつきます。オトメイトの限定版ではお馴染みですね。
内容も、その名の通りゲームで使用した原画や設定段階でのラフ画などを載せたもの……

……の、はずだったのですが。(笑)

実は今回はちょっと違います。まあ、基本はもちろん原画集なんですけども、
中身にいつもと違うものがいくつか掲載されていたりするんですね。


●CGができるまで

「設定原画集」の冒頭にはカラーページがありまして、そこにはワンドの関連イラストが
掲載されているわけなんですが、今回はそのカラーページに「CGメイキング」という
コーナーがあるのです。
こちらはメイキングという言葉通り、構図ラフから下絵、線画……というように、
CGができるまでの過程を説明つきで見られるようになっています。
薄葉さんたちは「恥ずかしい!」と嫌がってましたけど

「パイ検」の方が恥ずかしいよ

……と言ったら黙って資料を提供してくれました。物分りのいい原画担当で助かります(笑)


●描き下ろし4コマ漫画

薄葉カゲローの描き下ろし4コマ漫画です。これはかなりレアなんじゃないかなあ、と。
仕事中の息抜きにそういうのをたまに描いてるのは知ってまして、合間に見せてもらって
いたんですけども、今回そういうのをやってみないかと言ったらOKが出まして。
ネタは私が提供したんですが、遊びとはいえ妙に描き慣れてる感があって愉快でした(笑)
4コマ漫画は4本掲載されてます。こちらもお楽しみに!


●薄葉×いわた対談

「設定原画集」の後ろの方に、小さい字がみっしり詰まった対談コーナーがあります(笑)
実は私たち、インタビューのときは大抵しゃべりすぎてカットされてばかりなのですよ。
2〜3時間しゃべり倒して、掲載されるのは本当にごく一部です。自分たちでも失笑です。
なので今回は、特にカットされやすい感じの内容を心ゆくまで語ってみました。
実にくだらないことしか言ってないんですけども(笑)、お暇なときにでもどうぞ。


とりあえず大きなものはこの3点でしょうか。後は細かいところで言うと、キャラクターの
紹介文のとこに、すごくサラッと裏設定や血液型とかが暴露されてたりします(笑)
それなりにファンアイテムとして「持っていてうれしい」ものにできたかな、と。
ドラマCDはもちろん、今回は「設定原画集」にも期待していただければと思います。

そんなわけで、今回はこれで。
今日のお土産は……そうか……順番的に奴のターンか……。
多分持って帰っても仕方ないと思うんですけど、もし奇特な方がいらっしゃいましたら
ラクガキでもして楽しんでいただければと思います!(笑)←またか!

それでは、また来週ー!


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스탭 블로그/완드오브포츈 l 2009. 4. 9. 12:30

원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2009/04/post-45.html


皆様こんにちは。金曜の【ワンド オブ フォーチュン】、担当のいわたです。
誰も!誰も!!誰も!!! 絶対助けてくれやしない♪(歌:闇☆炎☆土)
毎日そんな気持ちで黙々と仕事に励んでおります。自己責任って大事ですね!

さて。例の企画は先週末から始まったと今はもう消えてしまった記事に書きましたが、
その先週末ギリギリがワンドのCG作業の締め切りでした。
「私たちこの1週間は命がけで頑張ります」と悲壮な覚悟で死地に赴いた薄葉カゲローは、
本気で奇跡を起こしましたよ。ラスト1日で塗った枚数ときたら本当に異常でした。
さぞ苦しんでいるかと思いきや、「どうしようテンション上がりすぎてやばいの!」と
今なら箸を転がしてもペットボトル転がしてもノエルに鼻フックしても「楽しいー!」と
叫びながらCG作業に励むんだろうな、と思わせるほどの勢いでございました。

そしてめでたく作業は完了したわけですが、出来上がったCGを眺めておりますと、
本当に感慨深いものがあります。薄葉カゲローとのゲーム製作はこれが3作目ですが、
今回ほどクオリティに徹底的にこだわって作り上げられた画面はなかったと思います。
お互いのやり方に慣れ、呼吸が噛み合っていたことも大きな要因だったのですが、
何よりも彼女たちの努力が大きいです。本当によく頑張ってくれたと思います!


……さて。

それはともかくですよ。

先日の企画、ワンドの商品は捏造バラエティ番組DVDでした。
実は結構悩んだんですよ。なかなかピンとくるものがなくて。
ネタもそうですが、限られた時間で、なおかつ現状可能な作業の範囲でやるとなると、
これがなかなか難しかったというか……。

何より他ラインのみんなとワイワイ内容を話していたときのやりとり。

「ワンド何やるの?」

「えー、どうしようかな。薄葉さん修羅場中だし、そんな大きなことはできないし……。
 でもまあ、うちはノエルがいるからなんとでも……」


「またノエルか。ノエルいじればなんとかなると思って!」


この一言は私のプライドに火をつけました。(笑)

だったらノエルだけじゃなくて全員いじるよ!ああいじってやるよ!負けるもんか!と
必死で頭をしぼりました。(笑) だってなんか悔しいじゃないですか!

それで出てきたのがアレだったわけですが、正直何故あの企画になったのか、
今となっては経緯がサッパリ思い出せません。……いつもそんなものです。

とりあえずレイアウト担当のSさんに番組内容を伝え、タイトルロゴを作ってもらい、
DVDパッケージのデザインと特典関係を適当によろしくと言って、自分は各コーナーの
内容なんかを考えていたんですが、
「一応作ってみましたー」とSさんが持ってきたタイトルロゴが本気すぎてまず笑い、
「適当に考えてみましたー」とSさんが持ってきたDVDパッケージにのけぞり……。
どうせなら特典つけようと言って、更に店長バッヂとパンチングバルーン(ノエル)を
依頼してみたら、本気すぎるクオリティでそれが上がってきて更に吹きました。

「なんでよりによってこの顔使うの!ひどい!哀れすぎる!」

「だってこれしかないじゃないですか!!」

「そうなんだけど!殴りたい!!」

「そっちの方がひどいですよ!」

……そんな心温まる会話をしつつ、私は着々とテキスト作業を進めていったわけです。


各コーナーの内容と説明文はすぐできまして、最後に新番組開始で発売日の告知という
流れも決まり、これで一通り終わったかな……と一息ついた午前4時。

「ダメだ。まだ足りない。これじゃパンチが弱すぎる」

なんだか無難というか、まあ普通に楽しいけどそれだけというか……。
ネタにしては中途半端な気がしてならず、他に付け足すとしたら?と悩んでいたとき、
奇跡のように舞い降りた「主題歌」という単語。
脳内には当然のように、去年大活躍していたあのトリオがぽわんと浮かびました。
同じトリオだと某美容室も大好きなんですが、脳内に真っ先に浮かんだビラールの姿に
良心がとがめてしまい、あっちはお蔵入りになりました。あらゆる意味で危険物すぎて。

音速で歌詞を書いて(何も考えずに書きました!)、ついでに浮かんだルルの写真集ネタも
きっちり仕込み、翌朝Sさんに委ねて仕上がりを待ちます。
その間に今度は薄桜鬼の方のおかしなテキストやコメントやらを書いて、私の作業は終了。
薄葉さんからの書き下ろしイラストも届き、組みあがった最終レイアウトを見たときには

「馬鹿すぎる」

との思いで胸がいっぱいでした。(笑)

……結果としてやっぱり笑いの中心はノエルにあったかもしれませんが、あんな企画でしか
輝けない子なんですから仕方ないと思います。彼もきっと本望でしょう。


そして企画開始後。
修羅場も明けて満足感たっぷりに薄葉カゲローと互いの健闘を讃え合っていると、
突然「あっ!!」と薄葉さんが反応し、どうしたのかと思ったら……


「ルルの水着姿描けばよかったーーーー!!!」


……という絶叫が返ってきました。どんだけ。


以上、ワンドの企画顛末秘話でした。(笑) 薄葉さんは来年も同じ企画があったら
絶対にもっと頑張ると息巻いてましたので、皆様どうぞご期待ください。
締め切りと被ってなきゃいいですけど……(笑)


そんなわけで、今日のお土産はユリウスの壁紙です。
この新しい壁紙シリーズは、今回の企画の影の功労者であるSさんの担当だったりします。
よろしければ、ご自由にお持ち帰りくださいね!

それではまた来週!


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스탭 블로그/완드오브포츈 l 2009. 4. 3. 01:01

원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2009/03/post-41.html


皆様こんにちは。毎週金曜は【ワンド オブ フォーチュン】の日です。
担当のいわたでございます。そろそろこの挨拶のパターンも飽きてきました。
何か他にないものか。そんな工夫はいりませんか。(笑)

昨日のオトメイトモバイルの記事でも書かれていましたが、4/1にはユリウスの
着ボイスが配信されます。初めてキャラクターボイスが披露されるわけですね!
セリフを作っているときも、収録のときも、そして実際に仕上がりを聞いてみても、
「ユリウスおまえ」とツッコミたくてたまらない出来になったと思います。
何種類かあって、随時配信されていくようなのでチェックしてみてくださいませ。
一見普通かな、と思わせるものもあるのですが(でないと着ボイスとして使えない)、
絶句するようなものもあると思います。

「B's-LOG」掲載のCGや、「フォーチュンクッキー」のセリフなどから、徐々に
ユリウスがどんな子かは皆様もなんとなく察していただいたころかと思います。
そろそろユリウスに対して「クールな優等生」をイメージされる方の誤解を目にして
若干の罪悪感を覚えることもなくなりそうでうれしいです。
そもそも変なのがノエルだけだなんて、私は一言も言ってませんでしたからね!(笑)


さて、シナリオが上がってしまった今、遅れて修羅場に突入しているのは
薄葉さんたちの方です。CGをもりもり片付けてもらっています。
今回は差分のないCGの方が珍しいので(笑)、よく悲鳴が上がっています。
既に線画はすべて終わり、怒涛の塗りのターンに入っているのですが、
やっぱり仕上がりを見るとさすがのハイクオリティで、感動してしまいます!

......ですが。

ここに至るまでに、実は薄葉カゲローは数々の暴挙を犯して参りました。
今回は「いつか絶対暴露してやる」と小宇宙という名の極秘フォルダに溜めていた
彼女たちの罪の証を皆様にご披露したいと思います。


薄葉カゲローのラインには、絵のチェックにおいて欠かせない掟があります。
その名も「パイ検」。......何のことだかわからないとは思いますが、要するに
ふたつの胸のふくらみは何でもできる証拠なの、という話です。
そして薄葉カゲローは気を抜くと「さすがに何でもできすぎだろ」と思うほどに
この女性特有パーツがどんどん膨らんでいくという悪癖があるのです。
それをチェックし、修正と自重を促すための検閲が「パイ検」なのです。

では実際に、思いっきり検閲に引っ掛かった例を挙げてみましょう。



こちらはヴァニア先生。妖艶な美女ではありますが、一応節度を守っています。
ところが、塗りに入る前の最終デザインチェックで上がってきたものは......



「......すいませんこれ、胸......」

「あ、すごいでしょ! これラフから少しいじったんです。
 ちゃんと体勢と服の形に合わせて胸のラインがね!」

「いやそうじゃなくて、これ普通にやばい。ちょっと動いたらこぼれるよ!」

「大丈夫です。見えません。隠れてます。超ガードしてます」

「............」

「後は塗りですね。あんまり塗りこまないようにしないと!
 本当はものすごくリアルに塗りこみたいけど生々しくなっちゃうから自重」

「......そういう問題じゃない気がするんですけど」

「え?」

「隠せ。出すな。塗りつぶせ」

「......orz」

その後、本能と理性と現実との壮絶な戦いの末、無事ヴァニア先生の胸元は
きちんと布で覆われたのでした。
しかし、当初透けるレース素材で覆おうとして、隠す前よりいやらしくなり
お互い絶句するというエピソードもあったとかなかったとか......。

......まあ、そんなわけで。

パイ検は非常に厳しいです。塗りだけじゃありません。構図チェックの時点で
ちょっと胸が強調されそうな構図になっていると、下絵・線画に入る前に必ず

「わかってるとは思いますが、自重してください」
「......はい。わかってます。大丈夫です」

という重々しい会話がなされます。お互い超真剣です。ガチです。
薄葉カゲローはちゃんと空気が読めるので、大抵の場合はたとえ最初の下絵が
本能のままに趣味全開になっていても、ちゃんと修正してから見せに来ます。
ただ、たまーに、こそっと危険物を混ぜてくるので油断なりません。
出してないけど増えてるとかはよくあります。妙に一部がふっくらと。

「設定と違うんですけど。いつの間にこんなに育ったの?」
「つい......本能で......」
「減らせ」
「はい......orz」

おかげさまで、絵の中に女の子がいる場合、どこより真っ先に胸を凝視する癖が
ついてしまいました。なんとも悲しいことです。

しかしながら、たまにこのパイ検を力技で潜り抜けることもあります。
とあるCGで、ネグリジェ姿の女の子というシチュエーションがありました。
見てみると身体のラインが出ないほどゆったりとしたデザインなのに、何故か
しっかりと胸のラインがくっきり出ていたので、指摘したんですが......

「谷間」(訳:この線はいらないでしょう)
「命」(訳:これだけは!これだけは!!)

間髪入れずにこの言葉を返されたときには、さすがに笑ってしまって
ダメ出しどころではありませんでした。(笑)
まあ、そんなに神経質になるような露骨さはなかったのでそのまま通しましたが、
あんなに即答するほど必死にならなくても!とは心から思います。

いつかこんな恥ずかしい検閲をしなくても済むようになるといいですね。
ゲームをプレイされる際には、ぜひ皆様もパイ検をしてみてください。
もし過剰に膨れていたら、それは私が彼女たちの情熱に負けた証です。

と、ここまで書いて、一応本人たちの確認を得るためにこの記事を見せました。
以下は薄葉カゲローからの反論という名の言い訳です。


「すいませんでした(土下座)」


反論でも言い訳でもなく全面降伏なのかよ!と笑ってしまいました。(笑)

まあ彼女たちの名誉のために軽くフォローをしておきますと、
検閲が必要になるのは、別に狙ってエロくしようとしているからではないのです。
元々薄葉カゲローが目指す絵柄というのが「男性美」「女性美」の追求でして、
特に「女性美」に関しては、身体のラインがモノを言う部分ということもあり、
追求すればするほど乙女ゲームの素材としては少々やりすぎてしまうんですね。
その折り合いをつけるために、「パイ検」なるものが存在している、と。
......単なる趣味、という可能性も決して否定はできないのですが。(笑)

そんな薄葉カゲローですが、現在本当にすごい勢いでCGを仕上げています。
物語終盤のクライマックスシーンやエンディング周りのものがほとんどなので、
描く側もチェックする側もかなり真剣です。ここは絶対外せない!
ぜひぜひ、ご期待いただければと思います。


それでは今回はこれで。お土産は新しいシリーズの壁紙です。まずはルル。

......これもパイ検ありました。ぎりぎりで通過。(笑)


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스탭 블로그/완드오브포츈 l 2009. 3. 27. 11:59
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