원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2009/03/post-36.html


皆様こんにちは。金曜日になりまして今週も【ワンド オブ フォーチュン】のターンです。
朝一番に公式サイトの「フォーチュンクッキー」を割ってみましたら、ハイテンションな
ユリウスにはしゃがれて、妙に疲れた気持ちになった担当のいわたです。
皆様「フォーチュンクッキー」楽しんでいただけてますか? 
たまにひどいこと言ってる子もいるんですが、広い心で流してあげてください(笑)

さて今日の話題はやはりコレです。
昨日発売の「B's-LOG」!(7周年おめでとうございます!)
今回はもう、ぜひぜひ誌面をご覧になっていただきたいです。なんと大量12P特集!
オープニングストーリーの公開や、ミニゲームの紹介、デートイベントの紹介に加えて
なんと収録を終えた声優さんのインタビュー(櫻井様、鈴木様)まであるのですよ。
もちろん毎号恒例の連載企画も健在です。今月の担当はラギになります。
描き下ろしの絵が普通にかっこよかったので、どうやってオチをつけようか悩みました。

新たに発表した【S.Y.K 〜新説西遊記〜】【緋色の欠片4(仮)】には負けられません(笑)
ワンドもまだまだこれからです。どんどん攻めていこうと思います!


そんなわけで、今日はインタビューに合わせて私なりの収録レポのようなものを。
櫻井様と鈴木様、それぞれの収録について書いてみたいと思います。


ユリウス役・櫻井様の収録で印象に残った点としては、やはり例の早口口調でしょうか(笑)
櫻井様もインタビューで仰っておられましたが、ユリウスのアレは場の空気も一切読まずに
唐突に始まるので、かなり戸惑わせてしまったと思います。
ゲーム中でも要所要所で出てくるもので、そのセリフが来る度に「来たか…」と一呼吸置き
気合をみなぎらせて演じていただいておりました。
櫻井様はものすごく真剣なのですが、セリフがセリフなものですから聞いているこっちは
どうしても笑ってしまって(笑) 非常に楽しい収録でした。

実は最初にこの口調が出たときに、そこまでのローテンションぶりと声のトーンが
どうしても合わなくなってしまい、若干調節していただいたのです。
本当に「若干」程度なのですが、それでもその微細な感覚がユリウスにはとても大事で。

その時点で既に録っていた部分については、それはそれで「アリ」でしたし、
このまま進行してしまおう……とこちらでは判断していたのですが、
そのときに迷わず「録り直しましょう」と言ってくださったことが本当に嬉しかったです。
プロだなあ……と感動してしまったというか。

ストーリーの重要部分は終盤に収録させていただいたのですが、序盤から通して聴くと
少しずつユリウスが近づいてきてくれているような気がします。気を許しているというか。
どんどん遠慮がなくなっていくんですよ。その度に声がより素直になっていって。

これはもちろん、意識的に声に親しみを込めて演じてくださっているからなのですが、
恋愛シーンで甘くなるのは普通としても、特にそういうシーンでもないごく普通の会話でも
距離が縮まっている感覚を味わえるというのは、本当にすごいことだと思います。
櫻井様、本当にありがとうございました!


そしてノエル役の鈴木様。ブログでも相当いじっているアレの収録現場は、恐ろしいほどに
自由かつ笑いに溢れた現場になっておりました。(笑)
収録はもちろん初登場シーンから開始したのですが、ノエルの初登場といえばアレです。

鳥とケンカするノエル。

第一声からとんでもないテンションでのスタートですよ。テストで音声をいただいた瞬間に
ブース内ではこらえきれない笑いがだだ漏れでした。はい、私も大笑いしましたが。(笑)
テンションの高いときはひたすら可笑しく、そして普段は非常にウザく(笑)、
たまにシリアスな空気になっているときは耳が錯覚したかと思うほどかっこよく(……)
演じていただきまして、なんというか、「ノエルごときにもったいない……!」と
思うことしきりでした。

インタビューでは「近年まれに見る自由度」だったと仰っておられましたが、
繰り出す演技のすべてがクリーンヒットだっただけで、
別にチェックを甘くしたわけではないのです。(笑)
ノエルのシナリオは、キャラがキャラですから、ある程度お笑い要素を詰め込みましたが
そこに鈴木様の絶妙な演技が加わることによって、凄まじい破壊力が生まれたと思います。
真面目に仕事しろ!と怒られそうなほど素で楽しみ、そして笑い倒しました。

何がすごいって、まああんなノエルでも一応シリアスなシーンはあったりするんですが、
収録の都合でシーンが飛び、超シリアスなシーンの直後に超お笑いシーンが来たりしても、
鈴木様はそのまま突進していかれるんですよ(笑) 気を取り直して、的なものが一切ない!
どれだけすっとんきょうなセリフを言った後でも、次の瞬間は「誰ですか!」と言うほどに
ナイーブでシリアスな声がスピーカーから聞こえてくるわけです。
聞いている私の方が「すいません心の準備をさせてください!」と言いたくなりました(笑)

鈴木様ご自身は非常に飄々とした方で、
何故この方からあんなキレた演技が出てくるのだろうと
こっちが不思議に思うほど飽きない収録でした。まさに腹筋崩壊的な時間でしたよ……!
鈴木様、本当にありがとうございました!


以上、本当にザッとではありますが、収録レポートでした。


ユリウスとノエルにつきましては、
同じ年で(一方的ながらも)ライバルということもありまして、
一部のストーリー進行やCGの演出などを意図的にダブらせています。

今回、個別ルートは完全に別の話になっているのですが、
多分ユリウスとノエルを両方クリアすると
どこをダブらせているのかはすぐに気づいていただけると思います。

彼ら二人は、このゲーム中で「魔法学院の生徒」「魔法を学ぶ子」との恋、を担います。
どこが同じで、どこが違うのか。そういう部分にも注目していただけたらと思っています。


それでは今週はこの辺で。


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검색 키워드 : 수록 레포트 / 유리우스 목소리 톤


스탭 블로그/완드오브포츈 l 2009. 3. 20. 14:11

원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2009/03/post-33.html


皆様こんにちは! 今週も【ワンド オブ フォーチュン】の出番が巡ってまいりました。
担当のいわたです。やることが多すぎて最近パニック気味でございます。(笑)

さて、先週に引き続き、今日は店舗特典CDの内容についてご紹介したいと思います。
今回の店舗特典CDは4種類。それぞれタイトル別にいきましょうか。


【2つの地雷が出会うとき】(出演:ユリウス、ビラール、ラギ)

自分の興味に忠実すぎるユリウス。そして、いつでもマイペースなビラール。
この2人に比べると、ラギがいかに常識人かがわかります。
ツッコミ疲れ、結果的に一番の被害者になってしまうラギが非常に可哀想なお話です。
それにしてもユリウスはひどい。そしてビラールも若干ひどい。頑張れラギ。


【灼熱のヴォルカノ・ボッカ】(出演:ユリウス、ビラール、エスト)

「ヴォルカノ・ボッカ」とはラティウムの名物料理です。
イメージ的にはトム・ヤム・クンを進化させたような料理で、辛さが特徴なのです。
激辛料理という時点で、どんなコントが繰り広げられるか容易に想像がつきそうですね。
多分、そのまんまの内容です。(笑)


【手のひらの上の勇者たち】(出演:ノエル、ラギ、アルバロ)

ワンドの2大いじられキャラと私の中で大評判のノエルとラギ。
この2人が目の前にいたら、アルバロでなくたって遊んでしまうというものです。(笑)
おだてられると素直に木に登るノエルと、何かにつけ、食い物に釣られすぎのラギ。
アルバロプロデュースによる2人のコントを楽しむドラマだと思います。


【似合わない笑顔】(出演:ノエル、アルバロ、エスト)

普段から憎たらしいことばかり言う子が突然年相応の可愛らしい性格になったら、
多分それはそれは怖いし不気味だと思うのです。
アルバロは基本的に面白くなればそれでいい人なので、無責任なことばかり言ってます。
空回るノエルの姿はもちろん、ショタっ子の魅力全開のエスト(仮)をお楽しみください。


相変わらずですが、どれもこれもコントです。
今回のキャラたちは非常にコントがよく似合う子たちなので、有り難い限りです。
ちょうどつい最近収録が終わったところですが、ゲームと違ってドラマCDに関しては
完全フリーダム仕様となっておりますので、声優様方もノリノリでした。
特にどなたとは申しませんが、収録前から「アドリブ全開でいきますよ」と豪語されていた
死体の中の方(笑)の神業には相当笑わせていただきました。

発売までは間がありますが、ワンドに限らず他タイトルでも、店舗特典はわりと早めに
なくなってしまうことが多いようですので、気になる方はチェックしてくださいね!


さて、今日のお土産は、ちょっとタイミングを外してしまって今日まで出せなかった
サブキャラの子たちのバナーです。
半ばシャレ的に作ったものではありますが(笑)、もしよろしかったらどうぞ。

今回のゲームでは、もちろんメインとなるキャラクターたちを追いかけていただくのが
一番のポイントなんでしょうが、それに飽きたころにはぜひサブキャラクターたちとの
会話などもお楽しみいただければと思っています。
外側のキャラから見たメインキャラクターたちの姿や、世界観などがより深く理解できる
設定話なんかもたくさん用意してありますので、ワンドにどっぷり漬かりたい方には
非常にお勧めです。……キャラも濃いのばっかりですしね!(笑)

それでは、また来週!


 

 


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스탭 블로그/완드오브포츈 l 2009. 3. 13. 12:53

원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2009/03/post-28.html


皆様こんにちは! 【ワンド オブ フォーチュン】担当のいわたです。
ようやく収録がすべて終わりまして、会社を出払っていた間に溜めに溜めた仕事を
必死になって片付けている今日この頃でございます。

ワンドの開発状況ですが、今は細かい詰めの作業が多いです。
むしろ私よりもスクリプトやプログラム関係が相当忙しそうです。鬼気迫ってます。
私はそれを横目で見ながら、頑張ってねーと応援しつつ雑用を片付けております。

ところで先週、限定版特典と予約特典の内容が公開されておりました。
予約特典はポストカード7枚セットなのですが、薄葉カゲローの描き下ろしもあります。
既に線画は上がっておりまして、後は彩色だけなのですが、これがすごく良いのです!
そのうち画像も公開されると思いますが、ぜひぜひ楽しみにしておいてください。

そして、限定版特典。設定資料集はおなじみですが、今回は中身がちょっと楽しいです。
詳細はまた後日になると思いますが、普段はあんまり見られないようなものを入れようと
現在も画策しているところです。こちらも楽しみにしておいてくださいませ。

もうひとつの同梱物、ドラマCDは……タイトルからして推して知るべしですよね……(笑)

『ユリウス少年の事件簿〜ノエル殺人事件〜』

絶対やろうと思ってました。このネタは開発初期からずっとやろうと決めてました。
誰が殺されるかを真っ先に決めました。何かこう、自然の流れで。だって他にいないですし。
タイトルが決まった時点で何もかも終わったような気が致しました。
収録はこれからですが、台本中に死体限定でかなりの無茶振りをしておきましたので、
きっと鈴木さんがものすごく頑張ってくださるんじゃないかなあ、と思っております。

さっき改めて台本を読み返してみたのですが、「うん、ひどい。」と素で呟きました。
漏れなく全員ひどいです。みんなそろって何もそこまでしなくてもと思います。
でも、これくらい可哀想なことになってたら、少しは憐憫の情とかでノエルに対して
やさしい気持ちになれるんじゃないかな、と……。

ある意味すごくおいしいですよね。ノエル。

…………。

だめだあれをいじりだすと止まらない。もうやめようって決めたのに!決めたのに!


……気を取り直して。

最近ビラール殿下が非常に熱いです。
彼はメインキャラの中で最も年上のお兄さんなのですが、
会話がカタコトのせいか妙な愛嬌があって、場を和ませてくれる貴重な人です。
……他の6人が和みとは程遠い性格をしているせいだとも思うのですが。

それではちょっとだけ、そんな彼の愛らしい部分をお見せしようかと思います。
出典は前述のドラマCDより。……ちょっとだけです。ちょっとだけ。


 * * *

ビラール 
「ラギ。何か踏んでマスよ」

ラギ   
「あ? (自分が踏んでいるノエルに気付き)うぎゃああああっ!?
な、なんだコレ、死体か? ……って、ノエルじゃねーか!」

ノエル  
「うう……」

ビラール 
「(楽しそうに声を弾ませて)死体。死体デスか。わかりまシタ」

ラギ   
「おいビラール。なんでノエルの周囲にチョークで線を書いてんだ?」

ビラール 
「フフ。現場を保管しマス」

ラギ   
「てめー、その知識はどっから手に入れたんだ……?」

 * * *


なんだただの自由人か。

……と思ったあなた、多分それで正解です。
ルームメイトのラギはツッコミに忙しそうです。
殿下楽しいですよ殿下。まあ自由なのは殿下だけじゃないんですが。


そんなわけで、今週はこの辺で。
お土産にはツンドラ闇少年を置いておきます。
セリフの9割がイヤミと皮肉でできている、とどこかの誰かに言われていた彼も、
コントの中でまでそのキャラを維持できるかどうか。
結果はご自分の耳で確かめていただければと思います。(笑)←宣伝!

「僕はあくまで事実を述べただけですが、それが気に障るということは……ああ、失礼。
事実を言われて傷つくほどあなたがナイーブだとは知りませんでしたので」

わりとサクッとむかつく子です。でもかわいいです。ものすごくかわいいです。

ほんとですよ!


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스탭 블로그/완드오브포츈 l 2009. 3. 6. 14:46
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