원문 : http://blog.otomate.jp/staffblog/2011/02/post-570.html
「うう……」
「イヴァン先生? すごく具合が悪そうですけど、どうしたんですか……!?」
「愚妹の計らいでマインド・キャンデイが中止になったにも関わらず……、
生徒たちは皆、ケーキやらマカロンやら、代わりになるような菓子を持ち歩いておるのじゃ……」
「はい、そうみたいですね。でも、それがどうかしたんですか?」
「どうしたもこうしたもないわ! どこへ行っても甘い匂いが充満しておるではないか!
我輩に対する静かなる抗議だとでも言うのか!?」
「確かに、渡すまで味も匂いもないキャンディより、ケーキとかの方が甘い匂いはするかも……」
「我輩はもう限界じゃ。こうなったら、キャンディだけでなくこのイベントごと中止して――」
「でも、イヴァン先生。甘い匂いが嫌なら、魔法で防げばいいんじゃないですか?」
「………………」
「先生なら、匂いを消すくらいできそうですけど……?」
「……我輩としたことが、盲点だったわ……」
「そ、そこまで追い詰められてたんですね、先生……」
一番お菓子が似合いそうな姿をしているのに、甘いものが全然ダメなイヴァン先生。
まああの人、ちっちゃくても中身はじじいですからね。ということはヴァニア先生は……(以下略)
皆様こんにちは。【ワンド オブ フォーチュン総合】担当、デザインファクトリーのいわたです。
やっとあったかくなってきたかな、と思ったら先日雪が降ってきて裏切られた気持ちでいっぱいです。
そういえば風が強い日に「ユリウスがあらぶってる」と言っていた方がいらっしゃったんですが、
雪だと誰なんでしょうか。水? 殿下? 古代種の二人がケンカでもしたとか?
そんなふうに考えてみるとこの寒さもきっと……いや、寒いものは寒いですよね、やっぱり……(笑)
それでは本日のお知らせ、いってまいりましょう!
▼「オトメイトモバイル」バレンタインイベント締切間近!
「オトメイトモバイル」でのバレンタインイベントの申し込みは、13日の18時までです!
皆様お忘れないように、今のうちに申し込んでおいてくださいね!
今は本命を申込みされた方のみにホワイトデー当日に配信されるお礼メールを準備しておりますが、
キャラクターたちみんな、いろいろと頑張ってます。
お礼もそうなんですが、頑張って「おねだり券」用の「おねだり」を考えてきた模様です。(笑)
どのキャラがどんなおねだりをするのか、予想してみてくださいね。
▼キャラクター人気投票の結果は来週発表!
先日締め切られましたキャラクター人気投票の集計も完了し、一位のキャラクターのお礼絵も
完成いたしました。……にやにや。というわけで、気になる結果は来週発表いたします!
お礼絵につきましては、オトメイトモバイルでも無料で配信されるようですので、そちらの方も
楽しみにしていてくださいね!
順位がどうこうよりも、いただいたコメントでひたすら笑ってしまいました、私。
詳しくは来週お伝えしますが、ねじれた愛の結果がとても愉快なことになっていましたよ……(笑)
▼Sさんと羽虫と心強さと
さて今週も絶好調なSさんの羽虫4コマでございます。
血……出てるよ、血……!?(笑) もうなんでもアリだなと思いました。本人たちは楽しそうですが。
実際、鳥のくちばしって結構な凶器ですよね。ノエルの反応は正しいと思うよ!!
Sさんは作業の合間に4コマをこそこそっと増やしてくれているのですが、毎回それをもらう度に
「これ、ひどすぎる!」と笑わせてもらっています(笑) 来週のもひどかった。期待しててください。
▼幼女といっしょ!
いよいよ来週の16日に「ワンド オブ フォーチュン ドラマCD ~ちいさなまほうのものがたり~」が
発売となります。……なんだかあっという間でしたね(笑) 皆様、ご予約はお済みでしょうか?
今日はドラマの中から、ちょっとだけシーンを抜粋してご紹介しようと思います。
それでは、どうぞ!
* * *
エスト
「……ともかく。先生の話だと、ルルの幼児化は一時的なものなので、
一日も経てば元に戻るらしいです。それでですね、僕たちは先生方に──」
ルル
「(割り込んで)エスト! エスト! へんなひとが歩いてる!」
エスト
「……あれはプーペです。
(向き直って)どこまで話しましたか……。
ああ、そうそう。それで僕たちは先生に彼女の世話をするように頼ま──」
ルル
「(割り込んで)エスト! エスト! プーペさんいっぱいいる!」
エスト
「プーペはたくさんいるものです」
ルル
「エスト! エスト!」
エスト
「ああもう! 話の邪魔をしないで下さい……!」
ルル
「(エストの声に怯えて泣きそう)う……ひっく……」
エスト
「(うろたえて)な、泣くことはないでしょう……!?」
ビラール
「駄目デスよエスト、子供の知的好奇心は大事にしてあげナイと」
ラギ
「まあ、ガキってのは周りの感情に敏感なもんだしな。
……ほら、泣くなって。エストだって本気で怒ってるわけじゃねーよ」
ビラール
「ルル、泣いたらかわいい顔が台無しデスよ?」
ルル
「(ぐしぐししながら)うん……ルル泣かない……」
ビラール
「偉い偉い、ルルは強い子デスね」
アルバロ
「……で、ユリウスくんたちが戻ってきたところで、話を元に戻していいかな?」
ユリウス
「ああ、言いたいことはなんとなくわかるよ。
今のルルは、一人で放っておくわけにはいかなそうだしね」
ノエル
「つまり、僕たちにもルルの世話を手伝えということだろう?」
エスト
「ええ、そういうことになります」
ラギ
「(嫌そうに)子守かよ……。オレ、そういうの苦手なんだよな……」
アルバロ
「ああ、無理にとは言わないよ。
俺とエストくんだけでも、たぶん何とかなるような気がするし」
ラギ
「エストと………………(不審げな声で)アルバロ?」
全員
「(えもいわれぬ沈黙)…………」
アルバロ
「ん? なになに? みんなして俺の顔見ちゃって」
ユリウス
「えーと……」
ノエル
「どうやら……手伝わざるを得なくなったようだな……」
ビラール
「ワタシは最初から手伝うつもりでシタよ? ルルが心配デスから」
アルバロ
「あれ? この流れって、俺すごく信用されてない?」
ノエル
「当たり前だ! アルバロが悪い遊びでも教えようものなら、
ルルが不良になってしまうじゃないか!」
* * *
はい、こんな感じです。(笑) 幼女と化したルルはもちろん頭の中身も幼女なものですから、
いつもと同じ感覚で接するわけにはいきません。扱いを間違えるとすぐに泣かれます。
それぞれに分担して子守をすることになるわけですが、誰が一番良いパパになるのでしょうか。
今回は、実際の音源を聞いたSさんに、特に気になるポイントも挙げてもらいました。
・静かな湖畔の森の影から、アルバロのヤラシイ声がする。
転々と落ちる女子生徒の衣服……靴、スカート、ブラウス、その先に待つものは……!
・「じっちゃとばっちゃの・・・」「わーっバカバカッ!」
あまりの可愛さに肉ドルの再来かと思いました。あぶねぇあぶねぇ。
・素直なルルにノリノリノエル。やだ、なにここ、子供が二人居る。
・お兄ちゃんユリウス再び。声が……声が、あまーーーーーーい!
・誰か止めてあげて! 殿下の威厳はもうゼロよ!!
・幼女ルル
なんだ、ただの天使か。口から汁が出るのはヨダレとかじゃねーよ、心の汗だよ。
・アルバロさん、あんたって人は……。
・エストの悲惨な叫び声
まさかの羽虫と幼女の競演。小さくなっても虫になってもルルはルルですね。(笑)
いろいろツッコミどころは満載のドラマですが、全体的には、ほのぼのと楽しい雰囲気です。
楽しんでいただけるといいなーと思っています!
それでは、今週はこの辺で。皆様、また来週お会いいたしましょう!! ではー!
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